
そもそもリップルってなに?

リップルって何がすごいの?
ビットコインやイーサリアムなどを知った人が、次にきになるのが、リップルではないでしょうか。
リップルとは、国際送金を速く・安くするために作られた暗号資産です。
リップルは、世界中の銀行や金融機関が注目する、送金の常識を変える可能性を持ったプロジェクトです。
この記事を読めば、リップルが何かを理解でき、投資判断ができるようになりますよ!
リップル(XRP)とは?
リップルとは、アメリカの企業 Ripple社 が開発した国際送金を速く・安くするためのネットワーク(RippleNet) のことです。
そこで使われる通貨が XRP です。

リップルって通貨の名前じゃないの?

そうなんだよ。正確には会社名がRipple、通貨名がXRPだけど、そこまで厳密に区別する必要はないよ。
リップルが誕生した理由
現在の国際送金の問題を解消するために作られました。
大半の銀行はSWIFTを使って取引をしていますが、下記のデメリットがありました。
- 仲介手数料が高い
- 為替手数料が高い
- 送金時間に3日~1週間を要する
例えば日本からフィリピンに送金しようとすると、下記のようなフローを行わないといけないんです。


送金するだけでもこんなにも手数料と手間がかかってしまうんだね
そこで登場したのがリップル(XRP)です。
リップル(XRP)では、送金したい円をXRPに両替してXRPを○○国の銀行に直接送金します。
そしてXRPをペソに交換しています。


仲介手数料を最小限に抑えることができるんだね
リップルの特徴

でもBTCやETHも送金できるよね?
結論、BTCやETHなどと比較して、リップル(XRP)は圧倒的に早くて安いです。
| BTC・ETH | XRP | |
| 手数料 | 数百円~数千円 | 0.1円以下 |
| 送金速度 | 数分 | 4秒前後 |

こうして見ると、XRPの速さと安さが際立っているね
なぜリップル(XRP)は爆速なのか(3つの理由)
なぜリップルは爆速送金できるのか、気になりますよね。
下記3つの特徴があるので、実現できています。
難解な横文字が多く並んでいますが、初心者でもわかるように解説するので、安心してくださいね。
マイニングがない

まず、マイニングってなに?
マイニングとは、取引の正しさを証明するために、世界中のコンピューターが超難しい計算競争をすることです。
でもこの仕組みの欠点としては、下記のようなものがあります。
- 計算に時間がかかる
- 電気代がかかる
- 計算競争に勝った人に報酬を支払う必要がある
XRPはその「計算競争」をしていません。
つまり、無駄な競争がないので、電力ほぼ不要、報酬コストも不要なので、安くて早い仕組みが成り立っています。
軽量な承認設定
普通の仮想通貨は、分散管理をしており「世界中の人」に確認してもらう必要があります。
しかし、XRPは「信頼されたバリデーター(検証者)」が取引をチェックしています。
独自の合意形成(コンセンサス)
コンセンサスとは「みんなでOKを出す仕組み」です。
ビットコインは計算競争で決めるがXRPは投票みたいな仕組みで決めます。
信頼された検証者たちが、「この取引は正しいですか?」と確認して、一定割合が「OK」と言えば承認。
これが数秒で終わる。
リップルの懸念点
こうしてみると、リップルは他の仮想通貨よりも、将来性が高いと感じると思います。
しかし、リップルにも懸念点があります。
それが下記の3つ

懸念点についても知っておくことで、正しい投資判断ができるようになりますよ
中央集権的である
リップル(XRP)の懸念点は中央集権的である点です。
リップル(XRP)は実質的にはリップル社が管理しています。
そのため、リップル社が何か問題を起こしたら、価格が暴落する恐れがあります。

投資をする際にはリップル社を信用する必要がありますね
リップル社が大量にXRPを保有している
リップル(XRP)は現在1,000億枚が発行されており、これ以上は発行されません。
そのうちの約42%をリップル社が保有しています。

XRPの価格が227円だとすると、約9.6兆円分を保有しているってことになります

リップル社が大量売却したら、価値が暴落しちゃうじゃん、、
たしかにこれだけ多くのXRPを保有していたら、いつ価値が暴落するのか分かりませんよね。
そのため、リップル社が大量売却できないように、資金の大半はロックアップされていて、毎月少しずつロックアップが解除されてリップル社が自由に使えるようになっていきます。
価格の高騰がしにくい
最後に、価格の高騰がしにくい点が挙げられます。
将来的に1000円に上がるという強気な予測がありますが、そこまで高騰することはなかなか難しいです。
ビットコインは2100万枚しか発行されていないのに対し、リップル(XRP)は1000億枚が市場に出回っている状況なので、需要<供給の状態です。
また、もし1枚当たりの価格が1000円に到達した場合、時価総額は100兆円ということになってしまいますので、現実的にはかなり難しいでしょう。
リップルの将来性
今後、リップルの国際送金が常識となると考える人は、将来性に賭けてよいと思います。
国際送金市場は巨大で、改善の余地が大きい
世界の国際送金市場は 年間数百兆円規模 と言われています。
この市場の一部でもRippleNetが採用されれば、
XRPの需要が増える可能性が高い です。
銀行・企業との連携が増えている
Ripple社はこれまでに世界中の銀行・決済企業と提携を進めてきました。
- SBIグループ
- Santander
- American Express
- 多数の海外銀行
こうした大企業と、実用化に向けた動きが続いています。

実際に使われるほど、XRPの価値も上がりやすくなるね
まとめ
この記事ではリップルとはどのようなものなのか、その仕組みから将来性まで詳しく解説してきました。
- リップルは、国際送金を速く・安くするために作られた暗号資産
- SBIグループなどの大企業との提携が進んでいる
- 一方で中央集権的で、大量保有などの懸念点もある
- Ripple社を信頼でき、国際送金の未来に賭けたい人には向いている
リップルの革新的な技術と将来性は魅力的ですが、まずはBTCやETHなどの王道の投資から始めるのが最も安全だと思います。
BTCとETHは時価総額の1位と2位をキープし続けているため、投資家からも将来性があると判断されています。
その上で、他の仮想通貨も買いたくなったら、リップルを買うのが良いでしょう。
